米国と韓国の日合同軍事演習後の北朝鮮水中核実験
【ジャカルタ】北朝鮮は、米国、韓国、日本による合同軍事演習に対応して、水中核兵器システムの実験を実施した。
北朝鮮国防部は、1月17日(水)に終了した韓国の済州島での3日間の3カ国の海上演習に言及し、「軍事対立のヒステリーを無謀に許さない」と述べた。
同省は、同盟国3カ国は「パニックに陥っている」と述べ、「今年初めから挑発的な軍事演習を行っている」と述べた。
同省によると、この演習に対応して、1月19日金曜日にアナドルからANTARAが報告した北朝鮮は、東海で「開発中の『ヘイル5-23』水中核兵器システムの重要な実験」を実施した。
同盟3カ国による三国間海上演習には、米国の核空母USSカール・ヴィンソンと、エーギスの支配下でミサイルで武装した巡洋艦USSプリンセトンヤンが関与した。
北朝鮮は、共同演習は地域の状況を「ますます不安定化」させ、地域の安全保障を「深刻に脅かす」と述べた。
「我々は、米国とその信者の軽率な行動を強く非難する...そして彼らがもたらす壊滅的な結果について彼らに断固として警告する」と同省は述べた。
同省はまた、北朝鮮の「水中核ベースの防衛姿勢」が「洗練され、様々な敏感な海洋・水中行動が、米海軍とその同盟国の軍事演習を妨げ続けると述べた。
一方、韓国は、ブリュッセルでのNATO会議で、北朝鮮からの軍事的脅威の高まりに対する「国際的な対応」を求めた。
韓国軍代表の黄永中将は、オーストラリア、日本、ニュージーランドの軍高官とのNATO最高軍事当局者の会合に出席した。