猛暑の脅威が今米国を襲っている

トロント - 米国国立気象局は、米国北西部から南東部の約3,700万人が高温の脅威に直面すると推定している。

気象局が発表した声明によると、異常気温は太平洋北西部から南東部の砂漠地帯と南西部のフロリダ州に広がる地域に引き続き影響を与えるだろう。

同庁は影響を受けた地域に住む3,700万人の人々に対し、生命を脅かす可能性のある高温から身を守るよう呼び掛けた。

7月12日水曜日、アナドルからANTARAが報じたように、気象庁はまた、週末まで続く極端な気温による熱関連疾患の急増について警告した。

アリゾナ州南西部の州都フェニックスでは、昨年9日連続で気温が43度を超えたが、今年はその気温が2倍になると予想されている。

フェニックスでは7月17日まで45度前後の気温が続くと予想されているが、米国で最も人口の多い州の一つであるフロリダ州の一部では7月16日の気温が43度に達する見込みだ。

声明はまた、テキサス州エルパソと米国南部メキシコ湾の気温が1951年以来初めて42度を超えたと述べた。

世界で「史上最も暑い日」となった7月6日、世界の平均気温は17度に達した。