汚職スキャンダルが東京オリンピックを汚す、青木ホールディングスをスポンサーに引きずり込む

【ジャカルタ】東京オリンピック委員会の元役員で、ビジネス衣料品大手青木ホールディングス(株)の元会長が贈収賄事件で逮捕された。東京オリンピックは今、汚職事件によって損なわれています。

青木ホールディングスは、同社がオリンピックの公式後援者に任命される約2年前にオリンピックスポンサーシップ料を交渉したと毎日新聞は述べた。

東京地方検察庁の特別捜査部は、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の元執行委員である高橋晴之氏が、青木氏のスポンサーに「非公式に」同意すると約束したと考えている。

特別捜査班は、青木宏典前会長からオリンピックのスポンサーシップなどの好意で賄賂を受け取ったとして、高橋氏を捜査している。疑惑は、東京オリンピックが終わるまでの4年間に高橋に支払われた資金をめぐって生じた。

青木氏は、2017年9月に組織委員会の幹部が率いる会社と契約したコンサルティング契約を通じて、高橋氏に資金を注ぎ込んだとされる。2018年10月、青木は東京オリンピックの「オフィシャルサポーター」となり、公式ライセンスアパレルなどの販売を行った。

毎日新聞筋によると、高橋氏は2017年1月、東京で所有するステーキハウスで青木前会長と会い、7億5000万円(約550万ドル)のスポンサー金で会長に申し出たという。

青木前会長ら幹部は高橋氏と面会を続け、2017年夏頃には、7億5000万円のうち2億5000万円(約180万ドル)を、高橋氏が提案したトレーニング費用を賄う団体に前払いすることで合意したと報じられている。

一方、高橋氏は青木氏を5億円(約370万ドル)の費用で組織委員会にスポンサーとして推薦し、同社に非公式にスポンサー枠の提供を依頼したという。

Tag: internasional korupsi olimpiade tokyo 2020 jepang