ドゥドゥン・アブドゥラックマン将軍が日本のKSAD吉田義秀氏を受章、防災演習への協力を期待

【ジャカルタ】陸軍参謀総長(KSAD)のTNIドゥドゥン・アブドゥラックマン 将軍が、ジャカルタのマベサドにおいて、陸上自衛隊参謀総長(日本陸軍参謀総長)の吉田義秀将軍から名誉訪問を受けました。

訪問中、日本のKSADは名誉賞と軍事献上品式典で迎えられました。

TNI ドゥドゥン・アブドゥラックマン大将は、日本陸軍の野下茂弘国防協力課長、東京駐在インドネシア国防アタッシェのPnb Andi Nur Abadi大佐、久賀正樹中佐、藤井大樹中佐、水野秀典大尉、ペルトゥ・ナカダ智之大尉の名誉訪問を温かく歓迎した。

親しみやすさと一体感に包まれた雰囲気の中、両国の軍指導者たちは、教育と演習の両面で多くの協力について議論した。

「日本とインドネシアはともにアジア太平洋地域の『リング・オブ・ファイア』にいることで自然災害に対する脆弱性を持っているため、インドネシア軍と陸上自衛隊の間の防災演習(HADR)における協力を強化したい」と、8月8日(月)にANTARAが報じたプレスリリースでドゥドゥン将軍は述べた。

吉田義秀将軍は35年以上にわたり日本軍に従軍しています。

1962年10月30日生まれの男性は、東京大学防衛省防衛研究所司令部参謀本部課程、陸上自衛隊参謀大学校、正規課程の卒業生です。2021年3月より吉田は大将に昇進し、陸上自衛隊参謀長として信頼されています。