クーリバリはコンテのコーチを受けて以来チェルシーに行きたいが、ナポリのオーナーに阻まれる

ジャカルタ - チェルシーの新DFカリドゥ・クーリバリは、2015年にイングランド・プレミアリーグのクラブに加入する寸前だったが、当時の移籍プロセスはナポリのオーナー、アウレリオ・デ・ラウレンティスによって妨げられていたことを明かした。

31歳のディフェンダーは、当時チェルシーの監督を務めていたアントニオ・コンテ(現在はトッテナム・ホットスパーズを指揮)が、イタリアリーグで1シーズンを過ごした後、ナポリから彼と契約しようとしたと述べた。

「チェルシーに加入したいという願望をクラブのオーナーに丁寧に伝えたが、彼はそれが不可能だと言った」とクーリバリは木曜日にロイター通信のアンタラが報じたガーディアン紙のインタビューで語った。

「だから僕は待って、彼らと話を続けたが、彼らは僕が去ることを本当に望んでおらず、最終的にナポリでの契約を延長することを決めた。

「当時のオファーは、イングランド・プレミアリーグでプレーすることが子供の頃からの夢だったので、断るのは非常に難しかった」と彼は付け加えた。

クーリバリは、チェルシーがナポリに3300万ポンドを償還したと報じられた先月半ばに移籍を完了した後、ついに彼の夢を実現した。

2021年のアフリカネイションズカップで優勝したセネガルのキャプテンも、チェルシーで参加したすべての大会で優勝するという野心を確認した。

「個人的な経験から、君が夢を制限するべきではないことは分かっているし、僕の夢はチェルシーで全てに勝つことだ」と彼は語った。

「もちろん難しいだろう。傲慢になるつもりはなかった。僕はみんなを尊敬して来たけど、チェルシーが大きなチームであり、勝者でなければならないチームであることは分かっている」とクーリバリは語った。

昨シーズン、チェルシーはUEFAスーパーカップとクラブワールドカップの2つのトロフィーを獲得しましたが、イングランドプレミアリーグでは3位に終わり、チャンピオンズリーグの準々決勝で敗退し、FAカップとイングランドリーグカップの準優勝者でもありました。

ジョン・テリーから背番号26のユニフォームを受け継いだクーリバリは、チェルシーが2022-23シーズンのプレミアリーグを明後日の土曜日にグディソン・パークでエバートンの本拠地とアウェイゲームで開幕し、公式デビューを果たす可能性を秘めている。