モスクワ最高裁判所、テロリスト集団の地位を確立、アゾフ連隊:ロシアは公開処刑後に正当化を求める
【ジャカルタ】ロシアの最高裁判所は火曜日、ウクライナのアゾフ連隊をテロ組織に指定したと、ロイター通信の特派員が法廷で述べた。この決定は、捕虜となったアゾフの兵士が、最高20年の刑に処せられる厳格な反テロ法の下で裁判にかけられる道を開くものだ。
極右と超国家主義にルーツを持つアゾフ連隊は、ウクライナ東部でロシアと戦う最も著名なウクライナ軍組織の一つとなった。
2014年に親ロシア派反政府勢力と戦う準軍事部隊としてスタートした後、後にウクライナの国家警備隊に統合された。
テレグラムに投稿された声明に関連して、アゾフ連隊は、ロシアは戦争犯罪の新たな正当化を求めていると述べ、ロシアをテロ国家に指定するようアメリカ国務省に強く促した。
「オレニフカの『アゾフ』連隊の捕虜の公開処刑の後、ロシアは戦争犯罪に対する新たな言い訳と説明を求めている」と部隊はポストで述べた。
声明は、モスクワが50人以上を殺害したと述べたウクライナの戦争捕虜を収容する場所での先週の爆発に言及している。ウクライナもロシアも、爆発のせいでお互いを非難した。
ロシアは、ウクライナが'ファシスト'に支配されているという彼の主張を支持するために、アゾフを定期的に引用している。ロシアの国営メディアは、アゾフ戦士を、ソ連による敗北がロシアの国民的アイデンティティの中核をなす第二次世界大戦時代のナチスになぞらえている。
以前はウクライナ東部の港湾都市マリウポリに拠点を置いていたアゾフ連隊の多くの人員は、約3ヶ月の包囲の後、5月に都市が陥落したときにロシア軍によって捕らえられました。
マリウポリを領土の一部だと主張するロシアが支援するドネツク人民共和国の当局者は5月、捕虜となったアゾフ連隊の戦闘員は、共和国の自称法律の下で死刑に直面する可能性があると述べた。
先週、ロンドンのロシア大使館はツイッターの投稿で、拘束されたアゾフ要員は絞首刑にされるべきであり、「恥ずべき死に値する」と述べた。