革命防衛隊大佐が殺害され、イランがイスラエル諜報ネットワークのメンバーを逮捕
【ジャカルタ】イランの精鋭部隊、イラン革命防衛隊(IRGC)は日曜日、首都テヘランで起きた稀な暗殺で、将校の一人、サヤド・ホダイ大佐が殺害されたと発表した。
半公式のタスニム通信社は、イラクやシリアのシーア派のサイトをISISなどのグループから守るために、イランが自分に代わって戦っていると言っている軍人や顧問に言及して、コーダイは「寺院の擁護者の一人」だったと報じた。
5月23日、ロイター通信が報じたように、バイクに乗った2人がコーダイに発砲したと、タスニムは情報筋を引用して報じた。
一方、半公式のISNA通信社は、イスラエルの諜報機関ネットワークのメンバーがIRGCによって発見され、逮捕されたと報じた。モサド諜報機関を監督するイスラエル首相官邸は、テヘランでの出来事についてコメントすることを拒否した。
「イラン・イスラム共和国の聖制度の致命的な敵は、IRGC軍のメンバーの一人の殺害と殉教で、再び彼らの邪悪な性質を示した」とイラン外務省のスポークスマンサイード・ハティブザデは非難した。
2010年以降、少なくとも6人のイランの科学者と学者が殺害または攻撃されており、そのうちのいくつかは、西側が爆弾の製造を狙っていると西側が言うイランの係争中の核計画を標的にしていると思われる事件で、バイクに乗っていた襲撃者によって殺害または攻撃されている。
イランはこれを否定し、核計画は平和目的であると述べ、殺害を西側の諜報機関とモサドによって実行されたテロ行為として非難する。イスラエルはこの疑惑についてコメントすることを拒否している。
4月、イランの諜報省は、半公式のファルス通信社が発表した声明で、3人のモサドスパイを逮捕したと述べた。
イランは内戦の初期段階から、スンニ派反政府勢力に対抗する同盟国バッシャール・アル・アサド大統領を支援するために、シリアに戦闘員を派遣してきた。「寺院の擁護者」には、アフガニスタンとパキスタンのボランティアも含まれている。