ロシア国防長官、ウクライナ民族主義大隊員がマリウポリを去るために民間人を装ったと非難

ロシア軍当局者は、マリウポリから脱出するために民間人を装い、人道的回廊を悪用するウクライナ民族主義者が用いた戦術を批判している。

ロシアの国防管理センターの所長、ミハイル・ミジンツェフ大佐は、キエフ当局はマリウポリの民族主義大隊のメンバーに、人道的回廊の使用を含め、民間人を装って街を離れるよう命じたと述べた。

前出のミジンツェフ局長代理は、「キエフが人道的活動の実施を拒否し、過激派が武器を捨てるという公式声明の文脈で、彼らは偽善的に民族主義大隊に対し、民間人を装って民間人を装って小集団で街を離れるよう指示した」と指摘する。

「人道的回廊を含め、あらゆる機会を利用すること。そして盗賊たちはすぐにこの命令を実行し始めた」と彼は続けた。

ミジンツェフはさらに、3月20日、アゾフ大隊の戦闘員が2人の子供の両親を殺害したことを明らかにした。その後、これらの子供たちを隠れ蓑として、家族の車でザポロージに行こうとしました。

「しかし、彼らは特定され、すぐにロシア軍によって拘留された。子どもたちは救助され、必要な援助を受けました」とミジンツェフは述べた。

以前、ミジンツェフは、ロシア軍がこの地域に侵入した場合、ウクライナの一部で化学兵器攻撃を計画しているナショナリスト集団を非難した。

「民族主義者は、スミーのスミキムプロム化学工場のアンモニアと塩素貯蔵施設に鉱山を設置し、ロシア軍がスミーに侵入した場合、スミー地域の住民を毒殺している」と彼は語った。

「ニコラエフ地方のコトリャロヴォの入植地では、民族主義部隊の過激派が有毒化学物質を使用して挑発を計画しました。この目的のために、彼らは有毒化学物質の入った容器を高校の建物に入れたが、ロシア軍が入植地に近づくと爆発するだろう」とミジンツェフは述べた。

ミジンツェフは、ウクライナを反ロシア政策の道具と見なすアメリカ合州国と多くのEU諸国の支持を得て行われたと付け加えた。